不妊治療を経て
今不妊治療を経て大切だと思うこと。
①早い行動を。
子供がほしい時にすぐに妊娠するわけではない。自分の身体を知ることはすごく大切です。
不妊治療をいざ始めようとすると、異常があり身体の治療からといったこともあり、不妊治療自体すぐにできるわけではないからです。
子どもが欲しい方、今はまだ欲しくない方に関わらず、自分の身体を知ることは大切です。
行動すること。それに限ります。
②相談できる環境づくり
旦那や家族など協力者や相談者は何より必要です。
私は人は簡単には変わらないし、私が人の考えや行動を変えることは難しいと考えています。なので自分の行動を変えてみることが大事だと考えています。
旦那も一緒です。
治療を進める上で
なんで理解してくれないの?
辛さをわかってくれないの?
自分ばかり辛い思いをしなければいけないの?
という感情がふつふつと湧き上がり、旦那にあたると確信しており、旦那へのその感情をいかに減らすかを日々考えていました。
自分の関心あること以外は、決めることは私任せのため旦那と沢山コミュニケーションをとりました。
まずは治療のあらゆる大変さを話し、今何の段階か、受診したその日にお伝えしていました。
必ず身体の調子、精神的不安定になるので、支えてほしいと何度もお願いしました。
結果
→家事の割合を旦那へ増やすことに成功。
→泣いてる時や身体が辛いときは心配してくれた。
→メンタル崩壊した時に一緒に考えて、ストレス発散できる道筋をくれた。
治療がダメな時、夜中まで飲み歩いてもそっとしてくれた。
感謝です。
不妊治療は一人では私は難しいと思います。なぜなら女性のが圧倒的に負担は大きいからです。支えなしでは私は続けられませんでした。
これは
あくまでも私の経験と考えです。
本当に子どもを授かることは奇跡だと身をもって思いました。
七夕
今日は七夕です。
私は恥ずかしながら、、、
七夕って短冊に願い事を書いて笹に飾るイベントという知識しかございません。。
☆七夕とは☆
織姫と彦星がいました。2人は結婚し仲良く暮らしていましたが 結婚すると怠け者になってしまい、お仕事をしなくなりました。怒った神様は2人を天の川を使って離れ離れにしてしまいました。2人は悲しくて仕方がありません。悲しんだ様子をみた神様は1年に1回だけ2人を合わせてあげました。それが 七夕 です。
簡単に言えば、七夕は二人が一年に一度会える日ですね。
☆由来☆
織姫と彦星の伝説で有名な中国の「乞巧奠きっこうでん」という風習と、日本で古来から行われてきた裁縫や書道など手習い事の上達を願う「たなばた」という風習が合わさったものです。
☆なぜ短冊に書き、笹に飾るのか?☆
七夕はもともと、裁縫や書道、詩歌などの手習いごとの上達を星に願う行事でした。
そこから手習いごとの上達を短冊を書き、神様に願いが届きますようにという祈りを込めて神聖な笹に短冊や飾りをつるしていました。それが後にさまざまなことを願うようになり、現在の「七夕には願い事を」という風習になっていったと言われています。
笹は天に向けてまっすぐ育ち、冬の寒さにも負けない強い生命力を備えていることから、神聖な力が宿っていると信じられ、神事などで使われてきました。
七夕はそうめんを食べると縁起がいいと言われてます。
〜皆様は何を願いますか〜
不妊治療で大変だったこと③メンタル
【メンタル】
☆度重なる陰性判定。
頭痛い、気持ち悪いといった症状から今回こそ妊娠したかもと期待し、結果陰性だったなんて何度もあります。
☆仕事との両立。
遅刻や欠勤による仕事への影響は計り知れないです。周りから色々言われて、自分は迷惑をかけて居場所がないと落ち込みました。
☆妊娠中、子連れを見る辛さ
私にはなんでできないんだろう。私はいつ妊娠できるんだろう。いいな、私にもこういった日がくるのだろうかと思っていました。
そう僻む、自分が何より嫌でした。
☆身内、友人の妊娠や出産報告
私は姉がいますが、安定期まで二人目を妊娠したことを言われませんでした。
私を気づかってくれてのことですが。
聞いた時は嬉しいはず、喜びたいはず。でも違う涙でした。
素直に身内や友人を祝福したいのに、できない自分が本当に悔しくなりました。
☆ホルモン補充
ホルモン補充で身体に負担をかけ、入院までしたのにできない。おまけにメンタルも不安定になりました。
☆生活の中心が不妊治療
不妊治療を始めて旦那様とは妊娠するために性生活をする。といった生活に変わっていきました。一時期は不妊治療で頭がいっぱいで旦那様にあたり、少しぎくしゃくしてしまいました。
何度も旦那様の前で子どものように泣きました。
飲むもの、食べるものも気をつけて、運動もして周りが見えなくなってました。
結果
↓↓
色々なストレスで、気分の落ち込みがひどくなりおかしくなりました。
旦那様から『とりあえず、治療を休むかストレス発散してくれ』と言われました。
途中治療を休み、やりたかったパーソナルジムへ通い、週2回飲み歩き、遊び歩いてストレス発散しました。身体にはよくないですが、その時はそうするしかなかったです。
ただ、この機会があったおかけで、だいぶメンタルは楽になりました。私にはいいストレス発散でした。我にかえり、無理をするのはやめようと思いました。
不妊治療で大変だったこと① 仕事
【仕事との両立】
私は管理職についており、仕事では出張が度々ありました。コロナ前であったため県外へ出張がありました。
当時、体外受精へステップアップし通院頻度も多くなったことや通院スケジュールも読めないため本当に大変でした。
職場で不妊治療で欠勤や遅刻することに、不満もありました。人数が少なく、忙しい職場だったこともあり、
『人数が少ないのになんで?』
『またかよ。いいよね。』など。
マイナスな言葉に心苦しく、悲しい思いをしました。
ただ、スタッフのことを思えば、そう思っても仕方ないとも思いました。精神面での負担は大きかったです。
幸い、私は長年働いている女性スタッフと男上司がいました。二人から『自分の身体と今を大事にしてほしい。』と言われ、勤務も協力して下さり何とか治療をしてこれました。
本当に感謝しています。
職場環境や勤務人数、人間関係等、あらゆる要因が仕事と治療の両立を困難にさせます。
働きながら治療をする全ての人が安心して治療を受けられる環境になることを望んでます。
不妊治療の現状
現状
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【不妊治療の現状】
🌟不妊を心配したことがある夫婦へ35%で 約2.9組に1組です。(2015年調査)
🌟不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は18.2%で、夫婦全体の 5.5 組に 1 組です。 (2015 年調査)
🌟体外受精、顕微授精、凍結胚(卵)(生殖補助医療)による出生児は全体の 7.0%で、これは、約 14人に 1 人です。(2019年調査)
【治療と仕事の両立】
🌟不妊治療をしたことがある労働者の約35%の人が両立が難しいと回答。両立ができず、仕事を辞めた人は約16%、不妊治療を辞めた人は約11%です。(2017年調査)
🌟理由は『精神面の負担が大きい』『通院回数が多い』『体力や体調面の負担が大きい』『金銭面の負担が大きい』といった内容です。
私もステップアップして不妊治療をしましたが終わりがみえない精神的負担。
体外受精では採卵後に卵巣過剰刺激症候群になり、入院もしました。友達も妊娠出産していく中、自分は結果、陰性。なぜ自分だけが頑張っているのかと焦る自分がおり、治療が進む度に、心身共に不安定だったと思います。
また職場へ毎回休みや遅刻をお願いするのが何より心苦しかったです。陰で色々言われていました( ; ; )
だから、仕事と治療の両立は本当に悩みが絶えないと思います。
また書きます🌟